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外壁塗装
内容 | 料金 |
---|---|
外壁 | 2,800円〜/㎡ |
サイディング | 2,800円〜/㎡ |
屋根 | 3,200円〜/㎡ |
足場 | 600円〜/㎡ |
高圧洗浄 | 100円〜/㎡ |
養生 | 250円〜/㎡ |
VOICEお客様の声
COLUMNお役立ちコラム
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外壁塗装2024.01.11
外壁塗装リフォームとは?気になる費用や業者の選び方を紹介
家は建てればそのままの状態がずっと維持されるわけではなく、さまざまな原因で劣化が進みます。継続的にメンテナンスすると同時に、リフォームしなければならない場合も多いです。 定期的にリフォームしなければならないものとして、外壁塗装があります。それでは、外壁塗装のリフォームとはいったいどのようなことをおこなうのでしょうか。 この記事では、外壁塗装リフォームの費用や業者の選び方を紹介します。 外壁塗装のリフォームとは 外壁のリフォームとは、外壁のはがれなどが発生している場合に塗り直したりする工事のことです。外壁のリフォームには、主に以下の種類があります。 外壁塗装 カバー工法 貼り替え 外壁塗装は、外装の痛みが少ない方法であり、メンテナンス費用が安いリフォーム方法です。ほかの工法に比べてデザインや質感が若干劣るものの、なるべく安く施工したい方におすすめです。 カバー工法は、新築のようなリフォームが可能であり、外壁の性能を高める効果があります。また、メンテナンス費用が安いメリットもあります。 貼り替えとは、外壁自体を張り替えるリフォームのことです。築年数が古く、外壁自体に損傷などがある場合には新築のような形を復元できます。 また、耐震補強などを同時におこなえる点も魅力的です。以上のように、外壁のリフォームには多くの種類があり、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで最適な方法を選択する必要があります。 外壁塗装のリフォームが必要なのはなぜ? 外壁塗装のリフォームは、定期的に実施しなければなりません。その理由として、大きく以下2点が挙げられます。 劣化を補修するため 住宅を守るため 各理由について、詳しく解説します。 劣化を補修するため 外壁は、雨風に晒されてしまうことになり、劣化が徐々に進行していきます。特に、新築から10年以上経過すると徐々に目に見えた劣化が発生しがちです。 主な劣化による症状として、以下のような点が挙げられます。 色落ち 色褪せ ひび割れ 劣化は機能的な問題だけでなく、劣化により見た目も悪くなってしまいます。そこで、外壁塗装のリフォームをおこなうことで劣化を修復し、美観を保つ必要があるのです。 住宅を守るため 外壁の劣化が進むと、ひび割れが徐々に拡大して雨風に晒されると雨漏りするようになります。雨漏りにより室内に水分が進行してしまうと、生活するうえでさまざまな障害が発生しがちです。 単純に濡れてしまうだけでなく、外壁内部や室内が腐敗して不衛生な状態となります。また、強度が低下してさらなる破損を招くのです。 これにより、住宅の寿命を縮めてしまうため、定期的に外壁塗装メンテナンスをおこない住居を守る必要があります。 外壁塗装のリフォームの費用相場 外壁塗装のリフォームをおこなう場合、費用面を考慮する必要があります。また、施工費用だけでなく、耐用年数なども考慮して費用を見ておくことが重要です。 150平米の住居を外壁リフォームしようとした場合の費用相場は、以下のとおりです。 リフォーム種類費用相場施工内容外壁塗装80万円〜高圧洗浄補修工事下、中、上塗りカバー工法80万円未満ひび割れの補修剥離の補修目地割れの補修塗り替え・重ね張り150万円〜サイティングボードの貼り替えもしくは新しいものを重ね張り 最も安いのがカバー工法であり、重ね張りの半分程度の費用でリフォームできる場合があります。 外壁塗装のリフォームで使外壁塗装のリフォームの費用相場える補助金 外壁塗装のリフォームをおこなう場合、必ずしも自分ですべての費用を負担する必要はありません。各自治体で交付されている補助金や助成金を利用すれば、お得に外壁塗装のリフォームをおこなえるので、利用できるか調べてみましょう。 代表例としては、岐阜県各務原市では20万円以上のリフォームに対して、工事費用の10%を最大10万円まで助成する制度があります。また、東京都世田谷区では工事費用の10%を最大20万円まで助成しています。 以上のように、自治体によって助成金額が異なり、抽選によって受給者を決めるケースが多いため必ずしも利用できるわけではありません。お住まいの自治体でどのような補助金や助成金があるのかを確認して、漏れなく適用しましょう。 外壁塗装のリフォーム業者の選び方 外壁塗装のリフォームをおこなう場合、業者選びも重要なポイントです。業者を選ぶ際には、以下のポイントで選ぶことをおすすめします。 施工事例や口コミを確認する 塗装工事の許可証を持っているか確認する 外壁塗装の知識があるか確認をする 保証やアフターフォローを確認する 複数の会社から見積もりを取る 各ポイントの詳細は、以下のとおりです。 施工事例や口コミを確認する 外壁塗装の種類によっては、対応できる業者が限られる場合があります。特に、外壁塗装を依頼する場合は、施工事例があるかをよく確認してください。 施工事例は、業者のホームページなどで確認可能です。また、業者を実際に利用した方の口コミもしっかりと確認したいポイントです。 業者の中には、手抜き工事をしたり対応が悪かったりする業者もいるため、口コミを確認してしっかりとした業者かどうか確認しましょう。 塗装工事の許可証を持っているか確認する 500万円以上の費用がかかる外壁塗装のリフォームをおこなう場合、塗装工事業の建設業許可を受けている業者が施工しなければなりません。一般住居で500万円を超える外壁塗装はほぼないものの、許可を得ている業者は信頼を置けます。 それは、建設業の許可を取得するためには自治体や国の審査を受ける必要があるためです。許可は必須ではないものの、塗装工事業の建設業許可がある業者を選んだ方が安心です。 外壁塗装の知識があるか確認をする 外壁塗装の世界でも、新しい技術などが次々と誕生しています。新しい技術が必要な外壁塗装の場合、施工できる業者が限られます。 そこで、外壁塗装の知識があるか確認をすることが重要です。また、従来からある施工をおこなう場合でも、外壁の状態に応じて最適な施工をおこなってもらえる知識があるかも確認しましょう。 保証やアフターフォローを確認する 業者が適切に外壁塗装をおこなっても、後日不具合が発生することがあります。この場合、保証やアフターフォローがあるかでその後の対応が大きく異なります。 もし、保証やアフターフォローがなければ不具合箇所の補修を自己負担しなければなりません。業者との契約時にどのような品質保証を受けられるのかを確認してください。 複数の会社から見積もりを取る 外壁塗装を依頼する業者を選ぶ際には、複数の業者から見積もりを取得してください。複数の業者から見積もりを取得することを相見積もりと呼び、少しでも安く施工してもらえる業者を選ぶ際に必須の行動です。 また、相見積もりを取得することで、費用面だけでなく業者の対応なども比較できるメリットがあります。相見積もりをして、内容に不明点が無いことを確認して最適な業者を選びましょう。 外壁塗装のポイント 外壁塗装をおこなう場合、以下のような点も考慮すると良いでしょう。 屋根やベランダのリフォームも一緒に行う 近隣に挨拶回りをしておく 各ポイントについて、詳しく解説します。 屋根やベランダのリフォームも一緒に行う 家のリフォームは、外壁だけでなく屋根なども定期的にリフォームしなければなりません。もし、外壁塗装のリフォームをおこなう場合、屋根やベランダなど10年程度でリフォームしなければならない場所も合わせてリフォームするのがおすすめです。 一度にリフォームすれば、施工費用を抑えることができます。特に、足場を組んで作業しなければならない関係上、一度におこなえば足場を組む費用を10万円以上抑えられるのでお得です。 近隣に挨拶回りをしておく 外壁工事をおこなう場合、多少なりとも騒音が発生します。また、足場を組む場合にトラックで運搬することになり、交通量が多くなります。 そこで、外壁塗装の工事をおこなう前に、近隣に挨拶回りをおこなってください。これにより、近隣とのトラブルを回避することができます。 まとめ 外壁は経年劣化が進みやすいため、定期的にリフォームしなければなりません。外壁のリフォームは自分でおこなうのは困難であり、業者に依頼するのが一般的です。 業者を選ぶ際には、費用だけでなく優良な業者であるかどうかをよく確認して依頼する必要があります。この記事で紹介した内容を参考に、最適な業者を選んで外壁塗装のリフォームをおこないましょう。
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外壁塗装2024.01.11
外壁塗装と屋根塗装は一緒にするべき?同時に行うメリットとデメリットを紹介
「外壁や屋根がそろそろ劣化してきた気がする」「屋根が劣化してきているけれど外壁も一緒に塗装した方が良い」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。家のメンテナンスで外壁や屋根の塗装は重要ですが、同時にするかどうかは迷うものです。 この記事では、同時塗装するメリットやデメリットを解説します。また、劣化のチェック方法や同時に塗装する費用相場もあわせて紹介します。外壁と屋根を同時塗装しようか迷っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。 外壁・屋根塗装が必要な理由 そもそも外壁塗装や屋根塗装が必要な理由は外壁の防水性を保つことや紫外線などから外壁や屋根の素材を守ること、断熱性を高めることです。 外壁や屋根はコンクリートなどの素材が使われていて、その上から塗料が塗られています。塗料にはシリコン樹脂やフッ素樹脂、ウレタン樹脂などの種類があります。それぞれ耐用年数があり、それを超えると経年劣化して撥水機能が低下したり表面がひび割れたり剥がれたりします。そのため、劣化を防ぐためにも外壁塗装や屋根塗装が必要なのです。 外壁・屋根の劣化チェックの方法 外壁や屋根が経年劣化することは分かりましたが、劣化をチェックするためにはどのようにすればよ良いのでしょうか。ここからは、外壁や屋根の劣化チェック方法について解説します。 外壁のチェック方法 外壁の劣化のチェック方法は以下のとおりです。 水を弾きづらくなっている チョーキング現象が発生している 全体的に色褪せていて汚れが目立つ 塗膜が膨れていたり剥がれたりしている 金属系の部分に錆がみられる ところどころ雨漏りしている 小さなひび割れが見られる シーリングにひび割れたり変色していたりしている 特に水を弾きづらくなっている場合やチョーキング現象が発生している場合、全体的に色褪せていて汚れが目立つ場合、塗膜が膨れていたり剥がれたりしている場合は塗装する必要があります。劣化が進行するとさらに大きな工事をしないといけない場合もあるので早めに対処しましょう。 屋根のチェック方法 屋根の劣化のチェック方法は以下のとおりです。 全体的に色褪せていて汚れが目立つ カビやコケが出ている 金属系の部分に錆がみられる 釘やビスが浮いている ところどころ雨漏りしている 屋根材がひび割れしていたり欠けていたりする 棟板金が浮いている 全体的に色褪せていて汚れが目立つ場合やカビやコケが出ている場合、金属系の部分に錆がみられる場合はは塗装する必要があります。こちらも同様に劣化が進行するとさらに大きな工事をしないといけない場合もあるので早めに対処しましょう。 外壁と屋根を同時に塗装するメリット 外壁塗装や屋根の劣化の状態の確認方法は分かりましたが、同時に塗装しないといけないものなのでしょうか。ここからは外壁と屋根を同時に塗装するメリットについて解説していきます。 塗装費用が安くなる 外壁と屋根を同時に塗装することで工事が一回で済み、工事の費用が安くなります。外壁と屋根を別々に塗装しようと思うと、工事のたびに足場を設置する必要があり費用が嵩みます。 足場を設置するのにかかる費用は20〜30万円と決して安くありません。このように、外壁と屋根を同時に塗装することで足場代を浮かせてトータルの費用を安くすることができます。 手間を減らせる 外壁や屋根の塗装をしようと思うと、塗装業者に連絡をしたり、状態を見てもらったり、実際の工事の段取りを取ったりと手間がかかります。外壁と屋根を同時に塗装することで本来2回かかるはずのこれらの作業が1回で済み、余計な手間がかからなくなります。 色選びが自由 家は統一感が重要です。外壁と屋根を同時に塗装することで塗装の色の選択肢の幅が広がります。外壁だけ塗装するとなると、今の屋根にあわせて外壁の色を選ばないといけません。また、屋根の場合も同様で、現在の壁の色にあわせて塗料を選択する必要があります。 外壁と屋根を同時に塗装することで、壁と屋根の色を決めることができるので、現在の外壁や屋根の色を考慮する必要がありません。また、同じ業者に依頼することができるので、統一感が出ることもメリットだと言えるでしょう。 外壁と屋根を同時に塗装するデメリット 外壁と屋根を同時に塗装することでメリットが大きいことがわかりましたが、外壁と屋根を同時に塗装するデメリットはあるのでしょうか。ここからは、外壁と屋根を同時に塗装するデメリットについて解説していきます。 一度の支払い費用が増える 外壁と屋根を同時に塗装することで一度の支払い費用が増えてしまいます。確かに、足場代が浮いてトータルのコストは小さくなりますが、その分外壁塗装代と屋根塗装代両方必要になるので、1回で支払う額が大きくなります。 工期が長くなる可能性がある 外壁と屋根を同時に塗装することで工期が長くなることもあります。外壁と屋根を同時に塗装すると塗装する面積が大きくなり当然工期も長くなります。ただし、工期が伸びるといっても数日の話です。また、足場の設置が1回で済むこともあり、トータルの工期は短くなります。 ただし、長期間足場が設置されていたり、騒音がすることがあったりするので、近所の人に配慮する必要があります。 業者選びの難易度が上がる 外壁と屋根を同時に塗装することで業者選びの難易度が上がってしまうこともあります。一般的に、外壁塗装と屋根塗装両方できる業者は片方だけできる業者と比べて少ないです。 また、見つけたとしてもその業者が本当に技術があるかどうかはわかりません。両方できると謳っている業者の中には、一応対応できるくらいの業者も少なくありません。そのため、実績などを鑑みて本当に両方できるか確認するようにしましょう。 屋根と外壁で劣化状況が異なる 屋根と外壁で劣化状況が異なることも外壁と屋根を同時に塗装するデメリットです。 屋根と外壁では屋根の方が劣化しやすいです。そのため、同時に施工しても次の塗装のタイミングがずれてしまうかもしれません。また、同時に施工して、本当は外壁は塗装する必要がなかったということもあります。 ただし、タイミングがズレるといっても数年の話です。どうせ数年後塗装し直すのであれば早めのうちに塗装しておくことも1つの手です。 外壁塗装と屋根塗装を同時に行った際の費用相場 ここまで、外壁と屋根を同時に塗装するメリットやデメリットについて解説してきましたが、外壁と屋根を同時に塗装する際の費用相場はどれくらいなのでしょうか。外壁塗装、屋根塗装、同時塗装の費用相場は以下のとおりです。 外壁塗装50〜100万円屋根塗装60〜120万円同時塗装80〜200万円 このように別々であれば最低110万円かかるところを、最安で80万円からで塗装することができます。このように、同時塗装すれば安くすることができるでしょう。 まとめ この記事では同時塗装するメリットやデメリット、費用相場について解説してきました。 確かに、同時塗装することで、一度の費用が高額になったり、工期が長くなったりします。しかし、トータルで見ると費用は安くなります。また、工期もトータルで見ると短く、手間もかかりません。このように、同時塗装するとメリットもデメリットも両方あるので、両方を踏まえた上で同時に施行するか決めましょう。
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外壁塗装2023.12.03
外壁塗装の塗料の種類には何がある?おすすめ塗料の耐用年数や価格も紹介
外壁塗装を実施する際に、塗装選びは慎重におこなう必要があります。特に、塗装の耐用年数と価格は重要な要素となり、費用対効果などを考えて選ぶことが重要です。 実際外壁塗装をするとき、どのような種類を選ぶのが良いのでしょうか。この記事では、外壁塗装の塗料の種類について解説するとともに、おすすめ塗料の耐用年数や価格について紹介します。 外壁塗装用塗料の成分 成分解説顔料塗料の色彩を構成するために使用する。また、塗料を増量させたり、錆の発生を防止したりするものもある。樹脂塗料の骨格を作る目的で使用されている。樹脂にはアクリル、シリコンなどの種類があり、耐候性がそれぞれ異なる。添加剤塗料の性能を向上させることを目的に使用される。沈殿防止剤やたれ防止剤など、様々な種類が存在する。溶媒樹脂を溶解したり薄めたりするために使用する。溶剤と水に分類され、溶剤はさらに炭化水素系、アルコール系などに細分化される。 塗料には、主に以下のような機能があります。 保護 美観の付与 機能の付与 上記の機能を付加させるため、顔料、樹脂、添加剤、溶媒がそれぞれ役割を果たすのです。 外壁塗装用塗料の種類 外壁塗装用塗料の種類として、以下が存在します。 アクリル塗料 ウレタン塗料 シリコン塗料 ピュアアクリル塗料 フッ素塗料 無機塗料 それぞれの外装塗装用塗料により特徴が異なるため、最適なものを選択できるかがポイントです。ここでは、外壁塗装用塗料の種類別に特徴などを解説します。 アクリル塗料 価格約10,000円(1缶当たり)耐用年数3年~7年メリット・コストパフォーマンスが高い・カラーバリエーションが豊富・色合いがはっきりしているデメリット・需要が徐々に低下している・紫外線に弱い・はがれやすい アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とする塗料のことです。古くから存在する塗料の1つであり、かつてはスタンダードな塗料でしたが、近年では徐々に需要が少なくなっています。 アクリル塗料のメリットは、コストパフォーマンスが圧倒的に高く、安く施工できる点が魅力的なことです。また、色合いがはっきりしていてカラーバリエーションが豊富という特徴もあります。 一方で耐用年数が3年から6年と短めであり、紫外線に弱いというデメリットがあります。また、クラックが入りやすくはがれやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。 ウレタン塗料 価格約15,000円(1缶当たり)耐用年数6年~10年メリット・光沢が綺麗・ひび割れに強い・汎用性が高いデメリット・耐久性は若干低め・汚れやすい・配合成分に毒性があるものが含有している ウレタン塗料として、以下3つの種類が存在します。 水性1液型 油性1液型 油性2液型 大きく水性と油性に分類でき、水性は油性と比較して環境にやさしいという特徴があります。ウレタン塗料の場合、光沢が綺麗で、ひび割れに強い点も魅力的です。また、汎用性が高いため施工する側としては使い勝手の良い塗料となっています。 デメリットは、耐久性は若干低めとなっており、耐用年数は最大でも10年程度なことです。また、汚れやすいためにこまめに清掃が必要となります。さらに、配合成分に毒性があるものが含有しているデメリットもあります。 シリコン塗料 価格約20,000円(1缶当たり)耐用年数8年~15年メリット・耐水性や対候性が高い・光沢やつやが強い・ラインナップが多いデメリット・価格が若干高め・ひび割れしやすい・重ね塗りしにくい シリコン塗料は、戸建て住宅の外装塗り替え時のシェアが70%を超えるなど、圧倒的なシェアを誇る塗料です。コストパフォーマンスに優れていることが高いシェアを誇る主要因です。 シリコン塗料の特徴としては、耐水性や対候性が高く、光沢やつやが強い点が挙げられます。また、商品ラインナップが多いため好みの塗料を選びやすいメリットもあります。 一方で、コストパフォーマンスは高いものの、価格がやや高めに設定されることが多いです。また、ひび割れしやすく重ね塗りしにくいデメリットもあります。 ピュアアクリル塗料 価格約60,000円(1缶当たり)耐用年数12年~15年メリット・耐用年数が長い・防水性が高い・遮熱性があるデメリット・価格が高い・膨れが発生する場合がある・施工経験がある業者が少ない ピュアアクリル塗料とは、可塑剤などの不純物を排除し、アクリル100%の樹脂で構成されている塗料です。耐用年数が長く防水性が高いという特徴があります。 また、遮熱性があるため夏は冷気を、冬は暖気を逃しにくいため、節電効果が高い点が魅力的です。一方で、デメリットとしては膨れが発生する可能性があることを挙げられます。 また、価格が高い傾向にあり、まだ施工経験がある業者が少ない点も懸念されます。 フッ素塗料 価格約70,000円(1缶当たり)耐用年数10年~20年メリット・耐用年数が長い・光沢が強い・耐候性が高いデメリット・塗り替え時に特殊な下塗りが必要・亀裂が入りやすい・施工経験がある業者が少ない フッ素塗料とは、フッ化カルシウムが主成分の鉱物を原料としている塗料です。比較的最近になってから登場した塗料ですが、各メーカーで徐々にフッ素塗料を製造、販売し始めています。 フッ素塗料の場合、耐用年数が長いために一度施工すると長持ちするメリットがあります。また、光沢が強く耐候性が高い点が魅力的です。 一方、デメリットとして塗り替え時に特殊な下塗りが必要となり、高い費用がかかる傾向にあります。また、施工経験がある業者が少ない点も懸念され、亀裂が入りやすい傾向もあります。 無機塗料 価格約90,000円(1缶当たり)耐用年数20年~25年メリット・低汚染性が高い・防汚性があり汚れにくい・コケやカビが発生しにくいデメリット・価格が高い・再塗装できないケースがある・施工次第で出来栄えに差が生じる 無機塗料とは、主にセラミックやケイ素を主成分としている塗料です。低汚染性が高く・防汚性があり汚れにくい特徴があり、メンテナンスしやすい塗料といえます。 また、コケやカビが発生しにくいため見た目も綺麗な状態を維持しやすい傾向にあります。一方で、無機塗料のデメリットとして、ほかの塗料と比較して圧倒的に価格が高いため、簡単に施工できません。 さらに、再塗装できない場合があり、施工次第で出来栄えに差が生じるなどのデメリットもあります。 吹き付け塗装の場合はリシンがおすすめ 外壁塗装を行う際には、使用する塗料だけでなく塗装方法も重要な要素となります。塗装方法としては、以下3つの方法があります。 刷毛塗り ローラー塗り 吹き付け塗装 また、吹き付け塗装にも種類がありますが、なかでもリシン吹き付けをおすすめします。リシン吹き付けとは、塗料に小さな石や砂を混ぜて吹き付ける塗装方法です。 落ち着いた雰囲気に仕上げることが可能であり、高級感を出したい場合に向いています。しかし、塗膜が薄いため通気性が良い一方で、ひび割れが起こりやすいなどのデメリットがあることは把握しておきましょう。 塗料選びのポイント 塗装を選ぶ際には、主に以下のような観点で選定すると良いでしょう。 コストパフォーマンスを考慮する 複数の業者に査定を出す 各ポイントの詳細は、以下のとおりです。 コストパフォーマンスを考慮する 外壁塗装のための塗料は、種類によって価格が大きく異なります。最も安価であるアクリル塗料と無機塗料と比較すると、約9倍程度の違いがあります。 単純に、価格だけに注目して選択すると、頻繁に塗り直しが必要になりトータル費用がかかってしまうケースがあるため要注意です。価格だけでなく、耐用年数を加味してコストパフォーマンスを意識して選択してください。 複数の業者に査定を出す 外壁塗装を業者に依頼する場合、少しでも安く依頼したいものです。そこで、必ず複数の業者に対して査定を受けて、比較することが重要です。 複数の業者から査定を受ければ、費用相場を把握できるというメリットもあります。査定を受けたら、費用の内訳までよく確認して不明点があれば問い合わせましょう。 まとめ 外壁塗装を依頼する場合、どの塗料を選ぶかによって出来栄えだけでなく施工後の対応年数が大きく異なります。また、費用も大きく差があるため、費用対効果を考えて最適な塗料を選定できるかがポイントです。 また、塗料によっては施工できる業者が限られている場合もあります。この記事の内容を参考に、自分にとって最適な塗料を選択して外壁塗料を依頼してください。